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全米で大人気のワイルドな大自然を満喫!「ヨセミテ国立公園」

『ヨセミテ国立公園』は、アメリカ西海岸の氷河が作りだしたワイルドな大自然を満喫できると、全米の国立公園の中でも人気の高いスポットです。また、全米屈指の景勝地とされ、時の流れと共に変化する表情は感動もの!轟音を響かせ流れ落ちる滝や世界一大きな一枚岩、ここに棲む動植物との出会いも待っています。今回は、カリフォルニア州にある世界遺産『ヨセミテ国立公園』をご紹介します。

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『ヨセミテ国立公園』とは


出典:pxhere
アメリカ西海岸カリフォルニア州に位置する『ヨセミテ国立公園』は、3000平方キロメートルの広大な敷地を有する世界自然遺産です。70万~1万年前の活発な氷河活動によって形成された独特な地形と、壮大な景色を楽しむために年間350万人が訪れています。

観光できる場所はほんの一部。総面積の95%は、「ウィルダネス」という未開の自然地帯となっています。息を飲むほど美しいダイナミックな自然やさまざまな動物などが迎えてくれる原生林の中で、トレッキングをはじめとするアクティビティやインスタ映えの写真を撮るなど、心ゆくまでアメリカの大自然との触れ合いを楽しんでみてはいかがでしょう。

「神々が遊ぶ庭」や「氷河が作った彫刻」などと比喩されるこの雄大な自然の中で、アップルコンピュータの設立者の一人として名高い「スティーブジョブス氏」が、1991年に結婚式を挙げています。

樹齢2700年といわれる世界最大の樹木「ジャイアントセコイア(ビッグツリー)」の林やリスやブラックベアなど80種の哺乳類、国鳥のハクトウワシなどの鳥類は270種が生息しています。でも、人気観光地であるからゆえの弊害とはいえ残念なことに、狼やグリズリー、ビッグホーンなどの動物が、国立公園内で見ることができなくなっています。

『ヨセミテ国立公園』は、自然現象または自然美と地球の歴史の主要な段階で認められ、1984年に世界自然遺産として登録されています。
登録基準は、自然遺産 (ⅶ) (ⅷ)です。

アクセス

サンフランシスコから車で約4時間。ロサンゼルスからは約6時間です。
ベストシーズンは、4~6月と9~11月上旬です。寒暖の差が激しいので、服装などには注意が必要です。(冬季には一部閉鎖されるエリアもありますが、年中無休なので体力に自信のある方は雪の積もった「ヨセミテ国立公園」もぜひ。)

『ヨセミテ国立公園』のみどころ


出典:ウィキメディアコモンズ
ヨセミテ国立公園の魅力といえばやっぱりU字型の渓谷部。氷河の圧力で花崗岩の岩盤が削られた、氷河時代を彷彿とさせる風景は壮絶な氷河期の厳しさを経たからこその絶景が広がっています。バレーシャトルという、1周約1時間で回る無料の循環シャトルバスが運行しています。着いてすぐにこれに乗り、大体の場所を把握するのにも便利です。有料のツアーバスを使うのも◎。

ロッククライマーの心を鷲づかみエルキャピタン


出典:ウィキメディアコモンズ
谷底から高さ996mの垂直に切り立った世界最大の一枚岩。ロッククライマーの聖地と称されています。クライマーの最高記録は2時間23分。3~6日かけて登るのが一般的です。岩のくぼみで睡眠をとり、ゆっくり登って行きます。
また、リボンの滝(Ribbon Fall)という、エルキャピタンの左側の絶壁に春先(5月中旬~
6月上旬)になると、リボンのようにねじれながら落下する美しい滝もお見逃しなく!直瀑としては世界第4位の高さなんですよ。

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米国最大の落差を誇るヨセミテ滝


出典:pixabay
米国最大の739mの落差を誇るヨセミテ滝。ヨセミテ滝とは、上部の「アッパーフォール」、中央の「カスケードフォール」、下部の「ローワーフォール」の、3つの滝の総称です。ヨセミテのシンボル的な存在で、初夏には轟音が響き渡る迫力満点の滝です。春の満月のころの晴れた日に、不思議な自然現象が見られます。月光の光に照らされ美しい虹が現れる「Moon bow」です。どれだけ素晴らしいものか、一度は見てみたいものですね。でも、秋には水がかれちゃいます。
迫力満点の滝のベストショットを狙うなら、ロウアー滝のトレイヘッドが最高ですよ。

柔らかく美しい水の流れブライダルベール滝


出典:ウィキメディアコモンズ
落差189mの美しい滝。柔らかく流れ落ちる水が、滝近くの強い風に吹き上げられる白い霧の様子が、花嫁のベールのように見えることから名付けられたとか。滝の真下にも行くことができ、滝の途中のトレイルに現れる絹のような渓流も見る価値ありですよ。

絶景ファンなら外せないハーフドーム


出典:ウィキメディアコモンズ
ビレッジの奥にどっしりと佇むハーフドーム。ここからはヨセミテバレーを一望できる、絶景ファン必見のポイントです。丸いドームを半分にスパッと割ったような岩壁。夕日に照らされる巨大な岩は、言葉を失うほどの美しさ。見る角度によって変える勇姿も素晴らしいもの。


出典:pixabay
120mの鉄のはしごなどをよじ登るトレイルコースを使って登頂するのも一興です。往復に約12時間かかるので、体力に自信がある方はぜひ。この圧巻の絶景を見るなら、自然が作った標高2199mにあるエコな展望台グレイシャーポイントがおすすめです。グレイシャーポイントは、フォトスポットとしても人気があるので、必ず行くべきスポットのひとつ。特に夕陽のころがおすすめです。


出典:pixabay
他にも、ミラーレイクやセンチネルロック、トンネルビューなど、見どころもまだまだたくさんあります。

まとめ


出典:ウィキメディアコモンズ
ヨセミテ国立公園には、2頭の小熊のためにエルキャピタンを上ったシャクトリムシやハーフドームの涙という伝説があるので、そちらを学んで行くのもおすすめです。
観光するなら日帰りはもったいない!バレーフロアと呼ばれる谷にあるエリアには、宿泊施設が整っているので、できれば1泊か2泊してじっくり観光したいものです。トレイルコースも初級から超上級まで色々あるので、自分の体力に合った観光を楽しんでくださいね。

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