旅行の準備

海外旅行に絶対必要なパスポートってどうやってとるの?

初めての海外旅行に行くまでの手続きで、一番の難関がパスポート(旅券)って人もいるのでは?色々な書類が必要で、規則もいっぱい頭がごちゃごちゃしてきちゃいますよね。

 

でも、予備知識があれば、簡単にクリアできることも多いですよ♪そこで、海外旅行に絶対必要なパスポートの取得方法を簡単にご紹介します。

 

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パスポートとは?

パスポート(旅券)の取得って結構難しいのですが、
海外では日本国籍者という身分証明書になる大切なものです。

日本国籍者は、このパスポートを持っていないと、
国外に出ることもできないんですよ。

 

パスポートの種類

パスポートの種類には、2種類あります。10年有効と、5年有効の旅券です。出張などで、頻繁に海外に行かれる方は10年を、年に1~2回程度の方は5年のパスポートがいいでしょう。2006年3月20日から、日本でもIC旅券が導入されています。

 

赤い表紙の10年パスポート

料金は16,000円。収入印紙14,000円+都道府県収入印紙2,000円。

 

青い表紙の5年パスポート

料金は11,000円。収入印紙9,000円+都道府県収入印紙2,000円。

 

未成年でも、12歳以上は大人と同料金です。
20歳未満の方は、5年のみ申請可能です。
申請書裏面の「法定代理人署名」欄に、親の署名が必要になります。

 

12歳未満は5年、6,000円。
収入印紙4,000円+都道府県収入印紙2,000円が必要です。

 

乳幼児であっても、パスポートは必要です。

 

パスポート申請方法と必要なもの

申請は、住民票を登録している都道府県の旅券課でできます。

 

申請に関しては、代理人や旅行会社で行えますが、受け取りは本人のみです。
比較的空いている午前中だと、申請にも時間はかかりません。

 

申請の流れ

窓口に申請書と必要書類を合わせて提出します。

 

窓口担当の方から説明を受けた後、引換証を渡されます。
受け取りの際に必要なので、引換証はなくさないように!

 

申請に必要なものは?

一般旅券発給申請書1通(注:5年と10年旅券では、申請書が異なる)
申請書が置いてある場所は、各都道府県の旅券課並びに各市区町村役場、旅行会社など。
戸籍抄本又は戸籍謄本(発行から6ヶ月以内のもの)
パスポートに貼る顔写真1枚(6ヶ月以内に撮影したもの)
背景無地で縁なしの物。(4.5cm×3.5cm)。無帽で頭の上に2~6mm余白が必要。
注:無効にされることがあるので、なるべく写真店で撮影することをおすすめします。

本人確認書類の原本(1~2種類)

a. マイナンバーカード(通知カードは不可)、運転免許証、船員手帳などは、1点で可能。

b. 健康保険証、国民健康保険証、共済組合員証、船員保険証、後期高齢者医療被保険者証、国民年金証書(手帳)、厚生年金証書、船員保険年金証書、恩給証書、共済年金証書、印鑑登録証明書(この場合は登録した印鑑も必要です)等は、2点必要。

c.学生証、会社の身分証明書、公の機関が発行した資格証明書等の顔写真付きのと、bの内の1点をセットでも申請可。
初回以外は、前回取得したパスポート

 

パスポート受領について

パスポート発行は、1週間から10日が目安。出来上がったら電話がかかってきます。本人での受け取りが必須です。受け取りの際は、下記の必要書類を持って行きましょう。パスポートを受け取ったら、係員の目の前で所定欄に署名します。

〇受け取りに必要なもの
引換証
パスポート発行手数料(5年11,000円、10年16,000円分の印紙。印紙は、受け取りの施設で購入可能。)

※パスポート受領後は、紛失などの万が一のために、パスポート番号、発行年月日、有効期限が書いてある場所をコピーしておくと便利です。

 

外務省の「たびレジ」に登録しよう!

海外旅行の予定のある方は、外務省の「たびレジ」に登録しておくと、渡航先の情報や緊急事態情報を受け取ることができますよ。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/

渡航先の安全も調べておきましょう
http://www.anzen.mofa.go.jp/

 

まとめ

パスポートは、日本から出国し海外に入国で必要なだけでなく、ホテルのチェックインやトラベラーズチェックの使用時、免税店の買い物など、渡航先では色々必要になります。パスポート取得の際は、必ず外務省のホームページで確認してくださいね。

外務省ホームページ
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/

 

 

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