旅行の準備

台風接近で飛行機が欠航!?知っておきたい欠航基準や対策法とは?

夏休みのリゾートバカンスを考えられる方って結構多いと思います。
夏といったら台風はつきもの。

 

そんなとき台風が接近すると「他の時期に変更した方がいいのかな?」
なんて考えてしまうこともあるかもしれませんね。

 

でも、そんなの絶対にもったいないです。
今回は、台風接近時の飛行機の欠航基準やピンチの乗り越え方についてお話します。

 

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飛行機の欠航基準にはどんなものがある?

離着陸の際の横風

飛行機って上空の風が多少強くても何の問題もないとか。でも、離着陸の時の横風は大敵!実は、雨の強さは、飛行機にとっては問題なく、あくまで風が問題のようです。

 

突風も影響あり

離着陸の突風も危険。竜巻情報なんてもってのほか。風の向きが変わったり、突風が吹いたりすることが、飛行機の最大の弱点ともいえます。「風も強くないのに、風による欠航?」となった時「どうして欠航?」って思ったらこれが原因かも。

 

滑走路の向きにも影響があり、他の便は欠航だったのに、自分の便は運良く飛べたというケースもあります。前からの強風には、飛行機は強いからです。

 

視界不良による欠航

視界不良は最大の問題かも。滑走路が見えないほどの濃霧での着陸は考えられません。先ほど雨の強さは関係ないといいましたが、視界不良になるほどの雨となれば話は別。

 

パイロットや機材の不調による欠航

滑走路の状態をはじめ、機材トラブルによる欠航もあります。中には、パイロットの体調不良などによるトラブルでの欠航もあるようです。

 

欠航かどうかは、直前に決まる!

飛行機の種類によっても、許容範囲が異なり飛んだり飛ばなかったりします。飛行機が飛ぶか否かは、飛行直前の打ち合わせで決められることが多く最終決定を下すのはパイロット。各航空会社のマニュアルを考慮しながら、決定されているようです。でも、管制官が避難しなければならないほどの災害が予想される時は、飛行場自体が閉鎖します。

 

欠航基準は航空会社によって違っています。台風で飛行機が欠航になるほどの影響は、2~3時間といわれています。JRなどの交通がマヒした場合でも、国際線は飛んだということはよくあるようです。空港周辺に台風が直撃する場合は、早めに欠航が決まるケースが多いようです。自分で欠航だろうと決めつけず、費用は自腹になってしまいますが空港に向かう方が賢明という考え方もあります。

 

台風の時でも飛んでくれる国際線


空港に台風が直撃しても、他にも影響があるので、飛行機は安全に飛べるケースはないかと模索します。国内線は欠航することが多くても、国際線は意外に運行します。遅れても飛ぶと判断されたり、振り替え便が用意されたりする傾向があるので、航空会社の公式ホームページなどでも最新情報をチェックしましょう。

 

飛行機が欠航した時はどうする?

行きの飛行機が欠航した場合

ツアーも中止になることがほとんどです。空港までの行き帰りやホテルなどの追加料金はほぼ自分持ちですが、ツアー代金などは後に返金されるケースがほとんどです。今回は諦めて、次に備えましょう。ただし、自らが中止をした場合は、キャンセル料がかかります。

 

自分で飛行機を予約した場合は、台風の影響が見込まれるなどの案内がある場合は、手数料なしで、他の便への振り替えやキャンセルができます。

 

帰りの飛行機が欠航した場合

帰りが中止の場合は、かなりのリスクになります。空席が出たら振り替えをしてくれますが、自費で宿泊しなければならないケースも出てきます。個人手配の場合は、払い戻しも可能ですが、新しく予約した便の追加料金は自費になります。

 

ホテル利用が必要だと判断したら、なるべく早く予約しましょう。こういう時はホテルも空室を探すのが困難になることも頭に入れておいてください。

 

負担を保険で軽減


「飛行機遅延費用」を、オプションで補償してくれる保険があります。6時間以上の遅延や一日2~3万円までなど上限付きで、補償してくれるのが一般的。事前に調べておくと便利です。

 

まとめ


最近は台風が頻繁に日本列島を襲います。台風被害に遭わなければそれに越したことはありません。台風被害に遭っても、ほんのひと時のこと。旅の思い出のプラスαになることもあります。ポジティブに考えて、楽しい夏の思い出を作ってくださいね!

 

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