クロアチア三大観光地のひとつの「プリトヴィツェ湖群国立公園」。数十万年の歳月をかけて作られた景観は、言葉を失うほどの絶景です。翡翠色をした大小16の湖と白い水飛沫を上げる92の滝が、標高640m~500mまで階段状に連なった景観は誰もが納得する絶景です。
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プリトヴィツェ湖群国立公園とは

プリトヴィツェ湖群国立公園は、クロアチアの首都ザグレブからほど近い場所にある世界自然遺産です。透き通ったエメラルドグリーンの湖とシルクのように白く美しい滝、鬱蒼と茂る豊かな森のハーモニーが見事で、まさに自然が生み出した神秘の絶景が広がっています。

16の湖は、炭酸カルシウムが沈殿しそこに珪素や苔が付着することで堤防となり、川がせき止められてできたものです。太陽の光の角度によって、エメラルドグリーンはもちろん、碧青、藍色、青色、水色、灰色など、さまざまな色に変化します。この美しく神秘的な絶景は、世界広しといえども「プリトヴィツェ湖群国立公園」に訪れなければ見ることはできません。
『プリトヴィツェ湖群国立公園』は、1979年に世界自然遺産に登録され、2000年に拡張されました。登録基準は、自然遺産(ⅶ) (ⅷ) (ⅸ) です。
クロアチア紛争では、この美しい『プリトヴィツェ湖群国立公園』で、武力衝突が起こってしまい危機遺産に登録されています。この紛争は「プリトヴィツェ湖群事件」と、名付けられました。
アクセス
ザグレブからバスで約1時間45分~2時間半。
プリトヴィツェ湖群国立公園の見どころ

箱庭のように美しく奇跡の絶景というべき「プリトヴィツェ湖群国立公園」は、見どころも豊富です。園内は、上湖群と下湖群の大きく2つに分かれています。ベストシーズンは、6~8月といわれていますが、春夏秋冬それぞれに素晴らしい絶景を魅せてくれます。さっそく、見どころをご紹介しましょう。
プリトヴィッツェ「上湖群」

標高の高いエリアを、「上湖群」といいます。残念ながら冬は閉鎖されます。
ヴェリキ・プルシュタヴァッツの滝

ガロヴァツ湖から穏やかなグラディンス湖に、ベールのように流れる落差27mの美しい大滝です。公園内でも一番優美な滝と称され、インスタ映えの写真を撮ることができます。
マス料理を食べるなら「レストラン・ポリャナ」
ホテルの隣に立つ大型のレストランで、店内は大きな窓からこぼれる日の光で開放感に満ちています。おすすめの料理はもちろんマスのグリル料理です。
プリトヴィッツェ「下湖群」

主要観光スポットが連なるのが、「下湖群」です。徒歩では、行きにくい場所に見どころもあるので、遊覧船やエコロジーバスを上手く利用しましょう。
プリトヴィッツェ滝(大滝)

クロアチア最大の大滝で、プリトヴィツェ湖群国立公園のシンボル的な滝です。78mの高さから落ちる、迫力の滝の姿を見ることができます。特に水の量が多い時の姿は圧巻ですよ。
ミルカ・トルニナの滝

有名なオペラ歌手「ミルカ・トルニナ」の名前が付けられた滝です。ザグレブで講演したお金を公園保護のために寄付をした功績により名付けられました。ここには彼女を称える顕彰碑もあります。
コジャク湖

全長2.3km、面積82haのクロアチア最大の湖です。遊覧船で雄大さを味わうのが一番。写真撮影スポットもあるので、記念撮影をするのもおすすめです。
プリトヴィツェ湖群国立公園の巡り方

ウォーキングコース

園内には、園内にウォーキングルートが表示されています。遊覧船を上手く使って巡るのが重要です。自然に配慮して、ここで使われる乗り物は、全て電動です。

ST2からシャトルバスでST1までバスで行き、下湖群から上湖群へ向かって歩くコースがおすすめです。入口で地図を売っているので、購入して巡ってみてください。3~4時間のFコースと5~6時間のKコースが一般的なウォーキングルートのようです。
ここに住む動物たち

景観だけが取り上げられがちですが、実は野生動植物の宝庫です。ブナやモミなどの原生林に覆われた園内には、オオカミやワイルドキャットなどの希少動物やヒグマをはじめ、オオライチョウなど140種の鳥類も生息しています。
まとめ
まるでエメラルドグリーンの水が織り成す、棚田のような景観が広がっています。透明な水の中で生き生き泳ぐ魚や歩いてくると聞こえてくる心地よい滝の音もステキですよ。
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