ハワイ

ハワイにたった一つしかない世界遺産!ハワイ火山国立公園

「ハワイ火山国立公園」は、ハワイ州で最も大きなハワイ島の南東岸に位置する2つの活火山を中心とした国立公園です。火山活動を続けており、現在も流れ出す溶岩が島を成長させています。音や臭い、白い煙がたち上り真っ赤な溶岩が流れ出す姿からは、壮大な自然の力強さを感じられます。今回は、ハワイ唯一の世界遺産「ハワイ火山国立公園」をご紹介します。

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ハワイ火山国立公園とは?


出典:ウィキメディアコモンズ
ハワイ火山国立公園は、マウナ・ロア山とキラウエア山の2つの活火山から成っています。この2つの活火山は、7000年にもわたり火山活動を続けており、1916年に国立公園に制定されました。自然の息吹を体感できるハワイ屈指の観光スポットで、間近に火山活動を見られることで世界的にも貴重な存在です。
世界一安全な活火山といわれており、独特の地形や黒い大地に飛び地のように残る緑など、世界有数の火山帯らしいナチュラル・ランドスケープが広がっています。高山ならではのツンドラ、熱帯雨林や砂漠が一つの地域に共存する稀な地形も魅力です。粘性が低く流れが速い溶岩は表面が滑らかで縄を並べたようで、粘性が強くゆっくり流れる溶岩はゴツゴツした形で冷え固まります。2つの対照的な地形が見られるのも、ハワイ火山国立公園ならではです。この多彩な自然の中で暮らす、ハワイ固有の動植物を見るのもお忘れなく!
世界遺産に登録された面積は92934haあり、地球の歴史の主要段階を証明する遺産として、1987年に世界自然遺産に登録されています。登録基準は、自然遺産(ⅷ)です。1980年には、ハワイ諸島生物圏保護区の一部に指定されました。

アクセス


出典:ウィキメディアコモンズ
レンタカーで行くのが一般的です。ヒロから約50km(車で約45分)に位置しています。カイルア・コナからは、11号線のママラホア・ハイウエイを経由して、約150km(車で約2時間半)です。

日本からハワイ島コナ国際空港への直行便が飛んでおり、近年は日本人観光客も増えているようです。皆さんの記憶に新しい通り、2018年5月にキラウエア火山が大噴火し閉園しました。現在は園内の80%が、アクセス可能となっています。2019年1月末には、「チェーン・オブ・クレーターズ・ロード」もアクセス可能となっており、海へ続く溶岩台地を散策できます。

ハワイ火山国立公園は、標高が約1200mあり、雨が降りやすく天候が変わりやすいのが特徴です。ハワイといえども肌寒いので、羽織れるものを用意しておくことは必須です(季節によっては、ダウンジャケットも必要)。

ハワイ火山国立公園のみどころ


出典:pixabay
2つの火山が噴煙を上げ、溶岩を押し出す、激しい火山活動を見ることができます。現在観光が可能となっている園内のみどころをご紹介します。

マウナ・ロア火山


出典:ウィキメディアコモンズ
マウナ・ロア火山は、標高4170mのハワイ最高峰の火山です。体積も世界最大級と、ビッグアイランドらしい壮大なスケール。現在火山活動は小康状態が続いているので安心して観光できます。

キラウエア火山


出典:pixabay
マウナ・ロア火山の東に位置しているのが、標高1250mのキラウエア火山です。現在は世界最大級の活火山とされていますが、比較的噴火予測が容易で研究・調査の場とされています。また、ペレが住む聖地との伝説が残っており、ローカルからは親しまれ愛されています。

キラウエア・ビジターセンター


出典:ウィキメディアコモンズ
ハワイ火山国立公園でまず行きたいのが、キラウエア・ビジターセンターです。日本語のパンフレットがあり、模型や資料を使った紹介もされています。また、ドライブやトレッキングコースの地図もあり、公園内の情報を収集するのにもってこいです。

キラウエア・イキ展望台

展望台からは、ペレが住むとの伝説の残るハレマウマウ・火口はもちろん、キラウエア・カルデラの絶景を見渡せます。特に、噴火によって広がった火口は見る価値ありです。
暗くなってから見える真っ赤に染まった溶岩や赤い炎は、現在溶岩がないため残念ながら見ることができません。

デバステーション・トレイル


出典:ウィキメディアコモンズ
全長約800mと短いトレッキングコース。1959年に起きたキラウエア・イキ大噴火の傷跡を体感できるスポットです。厳しい環境にありながらも、そこで育つ草花や低木を見たら地球の力強さを感じられるはず。また、オフロードには、噴火が作りだした粒や繊維状のガラス質のキラキラ光る物質があり、ローカルたちに「ペレの涙」と呼ばれています。ぜひ、探してみてくださいね!

チェーン・オブ・クレーターズ・ロード


出典:ウィキメディアコモンズ
2019年1月末に再開された道路です。溶岩畑を海岸線に向かって走る爽快なドライブを満喫できます。道中には絶景ポイントやトレイルがあり、真っ黒な溶岩の下には遺跡が眠っているとされています。他では味わえない溶岩が作りだした真っ黒でダイナミックな大地を、ドライブで楽しもう!

園内で見られる動物たち


出典:pixabay
園内には、マングースやヤギ、イノシシなどの野生の動物や、ハワイ固有のネネなど熱帯の珍しい鳥類も生息しています。大きなシダやオヒア・レフアなどの植物も、日本ではなかなか見られない植物も見ることができます。

まとめ

ハワイ火山国立公園では、現在も噴火を繰り返しており、大地が創られる過程をリアルに見ることができます。世界一安全な活火山とはいえ、自然の前では人間は無力です。現在も一部が閉鎖されているので、最新の情報を収集して安全で楽しい旅を満喫してくださいね!

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