ハワイ諸島の中で、一番に誕生したカウアイ島。ハワイ通なら一生に一度はいってみたいのでは?何百万年もの大昔の火山活動によってできた美しい島は、手つかずの自然と神秘さで人気が高く、『ジュラシック・パーク』や『ロスト・ワールド』、『パイレーツ・オブ・カリビアン』など、人気映画のロケ地に選ばれ「太平洋のハリウッド」と称されています。
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もくじ
カウアイ島ってどんなところ?
ハワイならではの大自然やノスタルジックな文化を満喫したいなら、ハワイ諸島最北端に位置するカウアイ島でしょう。愛称で「ガーデン・アイランド」と呼ばれる直径約50kmの小さな島です。カウアイ島には訪れる人々を神秘の世界へ誘う壮大な自然やプランテーション時代を彷彿とさせる町など、ハワイを五感で感じる貴重な時間が待っています。
時間はどれくらいあれば遊べる?
ホノルルから飛行機で40分に位置しており、日帰りでもいけるのが魅力です。でも、せっかくならじっくりハワイの秘境を堪能したい方は3泊5日くらいを計画するのがおすすめです。
言葉は?
観光地は、基本的に英語です。どこか懐かしさを感じるカウアイ島では、ハワイ語もよく使われています。
こんにちは=アロハ、ありがとう=マハロ、バルコニー=ラナイ、おいしい=オノ
観光シーズンは?
8月にピークを迎えますが、ゴールデンウィークの後と夏休みの後が旅行代金もお手頃です。9~10月は気候も安定しているのでおすすめ。
交通手段は?
空港があるリフエから、主要な町を結ぶカウアイ・バスがあり、50¢~$2で利用可能です。残念なことに、バスの本数が少ないのでスケジュールは立てにくいのがマイナスポイントです。レンタカーを予約して、観光するのがベストです(レンタカーの会社が空港の前にあるので、日本で予約をしてから行けばなお便利です)。
チップは?
レストランやタクシーは15%ほど。ホテルのベルマンやピローチップは$1です。
水はきれい?
カウアイ島の水は飲めます。でも、現地の人も、ミネラルウォーターを愛飲しているので、気になる方はABCストアなどで購入するのがいいでしょう。
ネット環境は?
マクドナルドやスターバックスなどでは、Wi-Fiの利用が可能です。ほとんどのホテルの部屋やロビーなどでも使えます。
カウアイ島おすすめのグルメは?
ハワイ諸島の中で一番おいしいといわれる、サイミンを食べられるお店がリフエにあります。「ハムラ・サイミン・スタンド」です。屋台風でとっても小さく人目につきませんが、常に満員御礼状態です。具だくさんで自家製の縮れ麺が自慢のサイミンは$6~7.5。
「ハッピーアワー」を設けているレストランやバーが多いのも、カウアイ島の魅力です。
おすすめの観光の仕方
絶景を満喫したい!
長い年月が作りだした自然の造形美が、カウアイ島最大の魅力。映画のロケ地になっている絶景スポットも多いので、映画を見て予習していくのも必須です。
ナ・パリ・コースト
ノースショアにある絶景ポイント!海と空と陸地が三位一体となった美しさが魅力です。映画『ジュラシック・パーク』のロケ地。
ワイメア渓谷州立公園
自然の原点を思わせる雄大なロケーションが魅力。大地が割れたように刻まれた、自然の威力を感じる渓谷は圧巻です。
キラウエア・ポイント
カウアイ島の最北端に位置する岬。赤褐色の断崖の上にポツンと佇む真っ白な灯台がステキ!野生動物の保護区になっており、海鳥たちの自由な姿も見るべき。
ワイルア滝
約24mを超える高さから流れ落ちる滝は迫力満点。神秘的な地にあり、観光名所としても有名です。映画『ジュラシック・パーク』のロケ地。
アレココ・フィッシュポンド
メネフネという小人が一晩で作ったといわれる池。緑に囲まれ静寂に包まれた地で、マナの力を感じられる神秘的なスポットです。
ハワイアン文化を体験したい!
ハワイ伝統のルアウ(祝宴)を体験できる「ルアウ・マカイワ」では、ファイアーダンサーが熱烈なダンスを魅せるポリネシア文化やマオリの歌に合わせて踊る迫力のフラダンスなど、ハワイ伝統料理をいただきながらハワイの文化にどっぷりつかるひとときを楽しめます。
王族の聖地を巡るカヤックツアー
神聖なワイルア川周辺には、かつてこの地にやってきたハワイの先住民が安住の地として選んだ場所で、魅力的な観光スポットが目白押しです。カヤックを漕いで聖地を巡るアクティビティは、体験すべき。王族たちが結婚式をいったシダの洞窟や約37mのシークレット・フォールズと呼ばれる神秘的で壮麗な滝で、神聖な空気をたっぷり吸いましょう。
カウアイ島の大自然を空から
一番おすすめといっても過言ではない、ヘリコプターツアー。幻想的なナ・パリ・コーストや大地の力を感じるワイメア渓谷など、カウアイ島の魅力を上空から満喫できます。
美しい白砂のビーチ遊びは必見!
ポイプ・ビーチ・パーク…全米ベスト10に選ばれています。防波堤に囲まれた内海は、シュノーケルや遊泳など、子どもから大人までみんなが遊べるスポットです。もちろん、サーファーやボディボード、サップも楽しめます。
ハナレイ湾ビーチパーク…夕日の名所でも知られるハナレイ湾。カウアイ島一の規模を誇り、ロングビーチで何もしない贅沢を味わうのもおすすめ。カヤックやサーフィン、ボディボードを楽しむ人も多く、冬場はプロ級のサーファーが集まってきます。ビーチや桟橋は、映画のロケ地としても有名です。
まとめ
カウアイ島は、緑に覆われたマナの力が宿る神秘の島と称されています。「懐かしい!」という言葉がピッタリの場所。ここで紹介した以外にもさまざまなアクティビティがたくさん用意されているため、探検家になった気分の観光も楽しめます。まとまった休みが取れたら、ハワイの大自然が息づく「カウアイ島」に出かけてみませんか?
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