国内旅行と違って海外旅行では、思いのままにならないことが多発します。特に気候の変化や衛生環境、時差や習慣の違いによるストレスなど、体調を崩す要因は数え切れないほど。予期できることは、予防しておきたいですよね。
今回は海外旅行で体調不良に陥る前に気をつけたいことや予防策について書いてみたいと思います。
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もくじ
海外旅行で体験する健康トラブルってどんなものがある?
腹痛や下痢、風邪、頭痛や発熱などが主な健康トラブルです。
他にも、じんましんや腰痛、虫や動物に噛まれたり、
事故に遭いケガをしたりなど数えればきりがないほど。
トイレ事情などにより、膀胱炎にかかる人も実際には少なくないようです。
さらにはツアーなど団体行動に慣れていないまじめな人がかかってしまう精神面から影響する体調不良もあるようです。
体調不良を感じたら?
体調不良を感じた時は、添乗員や現地の係員にまず相談するのが一番。他にも、早めに眠って睡眠をたっぷりとるのも必要です。無理して、旅を続けると悪化してしまうケースがあるので十分注意しましょう。
風邪薬や頭痛薬など、日本から持ち込んだ薬を飲むのもお忘れなく。
日本から持っていく常備薬ってどんなものがある?
日頃から自宅に置いている常備薬は、必ず数日分持っていきましょう。
これだけでも、安心できるので、予防策になります。
常備薬の中には、風邪薬や鎮痛薬(頭痛薬)、胃腸薬は、必ず日本から持っていきましょう。消毒液や絆創膏をはじめ虫刺されの薬や目薬なども、できれば持参したいもの。ビタミン剤など、日頃飲んでいるサプリメントも持っていくといいでしょう。
また、医師が処方する薬を常に飲んでいる方は、国によっては持込ができないこともあるので、事前に相談なさることをおすすめします。海外旅行では、どんなトラブルに見舞われるかわかりません。できれば、旅行日数にプラスして、7日分ほど多めに持参することをおすすめします。
海外旅行で体調不良に陥る危険度が高いと思われる行動
生水は飲まない
日本は水の綺麗な国として有名です。海外でも生水を飲めるところもありますが、日本人の体に合わないこともあるようです。できればミネラルウォーターを購入して飲みましょう。
氷も危ないかも
氷が原因でお腹を壊したという方は、結構いらっしゃいます。ジュースなどに入っている氷は、現地の水を使って作られているので、小さなお子さんや年配の方は、特に注意しましょう。
生物を食べないように
生物で食中毒にかかったというケースもあります。あまり神経質になっても楽しい旅ができませんが、国によっては衛生面が良くないところもあります。生野菜を食べられない国にいかれる場合は、日本から野菜ジュースや青汁を持っていかれる方もいるようです。脱水予防には、スポーツドリンクの粉を持参するのも有効です。
適度な運動を心がける
ツアー参加などのバス移動が多い方は、特にラジオ体操やヨガなどちょっとした運動をすることもお忘れなく。ホテルにジムが付いていればそちらを活用するのも◎。ジムを利用される方は、ジャージや靴の用意は必須です。
乾燥も大敵!
日本より乾燥している国って多いですよね。携帯加湿器を持っていくのは効果的ですが、ホテルの椅子やベットサイドに、濡れたタオルを吊るしておく方法は、かなり効果があるようです。お試しください。
体調不良になった時の対策
先ほどもちょっと触れましたが、ツアーなどで体調不良を感じた時は、ガイドさんなどにすぐに相談してください。ホテルで体調不良を感じたら、遠慮せずにホテルのフロントに相談するとよいでしょう。ホテルに医師が常駐している場合があり、日本語が通じる病院を紹介してくれることもあります。
街中で急に体調を壊した場合は、すぐに救急車を呼んでください。ほとんどの国は有料ですが、容態が悪化するよりはましですよね。
まとめ
体調不良になった時にどうした?というアンケートの回答で一番多かったのは、「持参した薬で治した」という人が50%以上でした。治らないまま帰国したという意見も、20%もあったようです。やはり、楽しい海外旅行を満喫するのには、事前に想定した予防することが大切だと感じました。ぜひ、参考にしてください。
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