旅行の準備

初めての入国審査って結構不安?入国審査の流れをご紹介!!

日本からの出国は、飛行機に乗るための決まりを守ればそんなに問題ありません。でも、入国審査で、強面の審査官を目の前に、この国への滞在を認めるか否かを審査されるのって、誰でも冷や汗もんですよね。今回は、ガッチガチに緊張しそうな入国審査を、楽にクリアするための流れをご紹介します。

 

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入国審査とは?

海外からの旅行者初の難関といっていいのが、入国審査。といって脅かすわけではありません。飛行機を降りてその国に入国する際に、全員が受けるちょっとした審査です。観光であれば聞かれることも、差はなくシンプルなので、意外にスムーズにクリアできちゃいます。「緊張している間に終わった」とか、「な~んだ、これだけ?」という、人がほとんどです。

中には、パスポートの写真と実際の人物を見比べて、「OK!」とスタンプを押して、終わるケースもあるようです。あたる審査官次第ということもありますが…。

 

入国手続きはどんな風に行われる?


空港ターミナルに入ると、入国(Immigration)や到着(Arrival)などの表示があり、そこを進むと、入国審査カウンター(Passport Control)に到着します。(一部「予防接種証明書(イエローカード)」が必要な国では、検疫(Quarantine)が必要ですが、ほとんどの国では省略されているので必要ありません。)

 

ここには、並ぶ列が2つあり、一つは永住権を持っている人の列(「Citizens」か「Residents」)。観光のために訪れた方は、「Non-us Citizens」または「Non-resident」と書かれた列に並びましょう。

 

最近は、機械式の入国審査を行っている国もあり、「e-passport」や「e-passport kiosk」と書かれているところで機械審査ができる場合があります。もし、この審査ができる場合は、パスポートの母国語で審査が受けられ、人と話すこともないので簡単です。e-パスポートICチップを搭載したパスポートを持っていることが条件。

 

ここでは、パスポートはもちろん入国カードと帰国用の航空券(提示が必要な国)など必要書類の提示を求められるので、あらかじめ準備しておきましょう。(Visaが必要な国もあります。)

 

パスポートに入国スタンプをもらえると、入国審査は終わりです。その後は、荷物受け取り所(Baggage Claim)で飛行機の便名が書かれたターンテーブルから荷物をとり、税関(Customs)で必要な場合は、パスポートと税関申請書を提出します。必要のない場合は、その後、到着ロビー(Arrival Lobby)へ。これが、一連の流れです。

 

入国審査の時に聞かれることって何?


「Next!(次の方!)」と呼ばれて、対面審査を受けるときの流れをご紹介します。

 

1.May I see your passport, please?(パスポートをみせてください。)
その時は、Here you are.(はい、どうぞ。)と答えてくださいね。英語が苦手そうに話した方が突っ込まれないことが多いという方もいます。

 

たまに、ぶっきら棒に、「Passport!(パスポートは!)」とか「Passport please?(パスポートお願いします。)」など、人によって言い方が違う場合もあります。

 

2. What’s the purpose of your visit?(この国を訪れた目的は何ですか?)
Sightseeing(観光です。)とかfor vacation(観光のためです。)と答えます。
What are you here for?(何のために来たの?)など、違った言い方をされることもあります。でも、WhatやWayといわれたらほとんどが、目的について聞いているので、Sightseeing.(観光です。)って答えてください。

 

もし、留学などで訪れた方は、I’m a international student.(留学生です。)と答えます。
ワーキングホリデーの場合は、I’m here for the working holiday program.(ワーキングホリデーできています。)

 

3.How long are you going to stay ?(何日滞在しますか?)
Two weeks.(2週間です。)やAbout 10 days.(10日ほどです。)と答えてください。
他にもHow long are you staying?(何日くらいいるの?)と聞かれたりします。2daysや1weekなど簡単に答えるといいでしょう。

 

4.Where are you staying?(どこに滞在するの?)と昔はよく聞かれていましたが、最近ではほとんど聞かれなくなっていますが一応。
At the New York Hotel.(ニューヨークホテルです。)やMy friend’s house.(友達の家です。)と答えましょう。友達の家や親せきの家と答えた場合は、たまに住所を聞かれることがあるので、メモしておくと便利ですよ。

 

5. Do you have a return ticket?(帰りのチケットはありますか?)
これは、今でもたまに聞かれるようです。その時は、Yes, I do.と答えて、必要があればチケットをみせてくださいね。
イレギュラーケース
たまにですが、指紋や顔写真を撮られるケースがあります。
Press your right thumb on the pad.(右の親指をパッドに押し付けてください。)
Press your right four fingers on the pad.(右指4本をパッドに押し付けてください。)
pressは、placeやputで使われることもあります。
顔写真を撮るときは、Look at the camera.(カメラを見て。)といわれます。
その時は、素直に指示に従ってくださいね。

 

まとめ

入国審査といえば、海外旅行初心者にとって最大の難関といっても過言ではありません。でも、することや聞かれることを予測しておけば、気持ちも楽になるはず。突然違う質問をされても焦らずに!
必要なことを簡潔に答えてくださいね!

 

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