旅行の準備

時差ボケを克服して楽しい旅を~♪

時差ボケなんて現地についてしまえば、“自然に治るもの“って思っていらっしゃる方っていらっしゃいませんか?かかってしまったら、結構辛いものです。思いっきり遊んでおいしいものを食べたいのに、ままらないなんてしゃれになりません。克服してステキな旅を楽しみましょう。

 

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時差ボケとは?


時差ボケ(時差症候群)は、4~5時間以上時差がある地へ、ジェット機などで短時間移動したときに発祥する症状です。要因は、いつもとは全く異なる環境におかれ、体内リズムが壊れてしまうからとか。

 

睡眠時と活動時では、心拍数や呼吸数が異なっており、睡眠は、筋肉はもちろん精神面もリラックスさせる時間で実は大切なもの。特に、生活リズムが壊れているときの質の良い睡眠は重要です。

 

時差ボケの主な症状は、睡眠障害や日中の眠気、食欲不振、頭痛、吐き気、倦怠感など、人によって症状もさまざまです。特に、疲労感や記憶と集中力の低下がもっとも一般的なようです。せっかくの海外旅行なのに、エンジョイできないなんて地獄かも。ぜひ、回避して旅を楽しんでくださいね。

 

時差ボケが起こりやすいのは東へ行く場合


人間の体は、24時間より長い周期に、対応しやすいといわれています。1日の時間がのびる東から西へ移動する方が、西から東へ移動するのに比べて、時差ボケが解消しやすいようです。

 

時差ボケのピークはいつ?

海外旅行の2~3日目にピークを迎える方が多いといわれています。順応性が高い若い世代の方が、年齢が高い方よりコントロールがしやすく、時差ボケにはかかりにくいとか。

 

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出発前に気を付けること

・朝型の生活を心がける
先ほどお話ししたように、東に行く場合は朝方の生活を心がける必要があります。数日前から少しずつ早寝早起しましょう。日本の東方面といえば、南米や北米です。ヨーロッパからみて日本は東側です。

 

・夜型の生活を心がける
逆に西へ旅する方は、夜更かしなどをして夜型の生活をすると、時差ボケ予防ができます。数日前から夜遅く寝て、朝もゆっくり起きることが時差ボケ防止対策になります。西側はヨーロッパなど。ヨーロッパ滞在中は、早寝早起きを意識しましょう。
一番必要なのは、出発前に睡眠をたっぷりとることです。適切な睡眠スケジュールを提供してくれるサイトがあります。利用してみてはいかがでしょう。
ジェットラグ・ルースター(https://www.jetlagrooster.com/)

 

【フライトは何時ごろがいい?】
できれば、旅行先の夕方から夜便をおすすめします。ついて、夕食などをすませて、そのまま眠っちゃえばいいんです。飛行機の中では寝ないようにして、デリケートな方は病院で睡眠薬を処方してもらいましょう。

 

機内で気を付けること


飛行機に乗ってまずすることは、旅先の時間に時計を合わせ、現地時間に沿った行動をすることです。一番は、機内食をたっぷり食べること。食で時差ボケ防止ができることも。

 

機内サービスは嬉しいもので、ワインやカクテル、コーヒーなど色々飲みたくありませんか?でもここはぐっとこらえて、お酒やカフェインをとらないようにするのも予防策。エコノミークラス症候群予防にならないように、水などの水分はこまめにとってください。

 

東方面に行く方は、機内では耳栓やアイマスクを使ってなるべく眠りリラックスして過ごしましょう。西方面はなるべく眠らないこと。ゲームやハード系の音楽を聴いたり機内を歩き回ったりして、飛行機の中から旅行の思い出作りをするのもおすすめです。

 

到着後に気を付けること


到着したら、現地時間に合わせて行動することが最大の時差ボケ予防対策です。熱めのシャワーを浴びるのもいいでしょう。できれば、現地の太陽光をいっぱい浴びて健康的な観光をするのがおすすめです。

 

日本の早朝にあたる時間から、散歩やビーチなどでの日光浴はもちろん、屋外ヨガなどのアクティビティを利用して太陽光を吸収するのもおすすめです。昼間はなるべく眠らずに、夜にぐっすり眠ることも必要です。もしどうしても耐えられないときは、20分くらいのお昼寝は良いようです。

 

まとめ

一度時差ボケが生じると、人によっては解消するのに1ヶ月もかかるといわれています。旅行前から万全な対策をとって、時差ボケ知らずの楽しい旅行を満喫しましょう。

 

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