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ファウンティンズ修道院遺群を含むスタッドリー王立公園に行こう!

ファウンティンズ修道院遺群を含むスタッドリー王立公園
イギリス 世界文化遺産(1986年登録)

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ファウンティンズ修道院遺群を含むスタッドリー王立公園に行こう

ファウンティンズ修道院遺群を含むスタッドリー王立公園は1986年に世界文化遺産に登録されました。美しい風景式庭園で園内にファウンティンズ修道院、セントメアリー教会などの建造物があります。

ファウンティンズ修道院は1132年に13人のベネディクト修道会の修道士によって建設されました。この地はイングランドリーズから北に50㎞に位置します。イングランドのノースヨークシャー州にあります。ロンドンから鉄道を利用して3時、ハロゲイト駅で降ります。ここからバスが出て います。所用時間は25分です。

 

ファウンティンズ修道院遺群を含むスタッドリー王立公園の見所

リポンの丘にある、この王立公園は18世紀に造られました。広大な自然の中に川や池が組み込まれた典型的なイギリス式の風景式庭園なので、ゆっくり散策しながら、楽しみましょう。

ファウンティンズ修道院、日本ではファウンテンズアービで通っています。1132年から400年もの間、修道院として、ここで生活が営まれていたのです。食糧貯蔵庫や階段や回廊が残っています。

 

ファウンティンズ修道院の規模は大きく、当時の繁栄ぶりが偲ばれるのです。しかし、16世紀にはすでに廃墟となり、18世紀には政治家であり、当主のジョンエラビーの息子ウィリアムが保存に力を注いで、リポン周辺の土地を買い上げました。

王立公園の敷地は約800エーカの敷地があり、とくに撮影スポットとして人気があるのはウォーターガーデンです。

1718年にジョンエズラビーによって建設されました。滝や湖、水路や建物、神殿など美しい風景が広がります。

池からは修道院が望めます。敷地ないにはディアパークや、パッカーディオ様式の宴会場、城までもが配置されています。

ディアパークには鹿の他にも動物たちが生息する森になっています。ディアパーク内のリポン公爵の領地に建つ セントメアリー教会は、1878年にフレデリックヴァイナーの追悼のために献堂されました。フレデリックヴァイナーは公園を造ったエズラビーの後を継いだヴァイナー家のひとりです。

ディアパークは元々は王家の邸宅があり、ディアパークは狩場だったのです。
今は邸宅はありません。

その他に王立公園には、修道士がパンの粉を挽いていた場所が残っています。

 

訪れたいシーズンと料金

フルシーズン魅力的ですが、歩きやすい初夏や秋ぐちがおすすめです。とにかく広いので、ツアーではなく、ゆっくり時間をかけて自然を活かした庭を散策して下さい。
GRW13254
イギリスは雨が多いので、建物が少ない庭園の観光には雨装備を忘れずに行きましょう。

日本からイギリスへのツアーは沢山出ています。周遊ツアーだと30万前後、航空券のみの往復なら七万前後から有ります。イギリス国内なら鉄道を使った旅行が便利です。

ファウンテズ修道院遺群を含むスタッドリー王立公園に列車で行くならロンドンから特急でリーズまで行き、さらに乗り換えて、ハロゲイトに行くのが便利ですね。

スタッドリー王立公園の入園料は11.80€です。
St. Mary's Church And Obelisk

プラス@の楽しみ方

ハロゲイトの街は偶然にも通りかかったら見学したいところです。17世紀頃には富裕層のスパリゾートとして知られていました。
ハローゲートの温泉は鉄分を含む鉄泉水です。体に良いと昔から注目されていました。
水着を持参してくださいね。

ベティズカフェルームは1919年創業のカフェで、海外にまで名前が知られています。
英国のお洒落なカフェで美味しいお茶とケーキでひと息つきましょう。

お茶を飲んでひと息ついたら、別のエリアに行きましょう。地球は広いですから、世界遺産の旅の楽しみ方もいろいろ、世界を周りましょう。

 
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