ブルガリア

女子ウケ間違いなしのブルガリアで最も有名なお祭り!『バラ祭り』

6月の最初の週末に、ブルガリアではバラ祭りが行われます。この時期になると、世界各国の人々がどっと押し寄せており、日本からも観光客がたくさん訪れています。どんな女性も憧れるバラの花とブルガリアの伝統を堪能しつつ、世界の踊りと音楽に心潤される「バラ祭り」に訪れてみませんか?

 

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ブルガリアでバラが名産となったのはなぜ?


「ブルガリア=バラ」というイメージを持っていらっしゃる方も少なくはないでしょう。ブルガリアは、世界中の70%ものローズオイルを生産しています。特にバラの谷で栽培され、「バラの女王」と称される、『ダマスクローズ』という品種が有名です。

 

ブルガリアでバラが栽培されるようになったのは、オスマン朝のスルタン「ムトラ3世」が、自分の宮殿に植えるバラを栽培するよう命じたのが始まりと伝わっています(先住民のトラキア人によって、既に12種類ものバラが栽培されていたようです)。ブルガリア中央部に位置する、カザンラクを中心にバラが生産されるようになりました。

 

16世紀の後半ごろに輸入されたトルコのバラは、生育に適切な気候だったこともあり、この地域に根付きました。18世紀ごろにはカザンラク周辺のバラの生産地を「バラの谷」と呼ぶようになり、現在では約780平方メートルの広大な地域で栽培されています。

 

5月下旬~6月上旬にかけての収穫時期には、強いバラの香りが漂い、活気に満ちた光景もバラの谷の魅力です。このころにはバラの谷をはじめ色々な町や村でバラ祭りが行われています。最大規模のカザンラクのバラ祭りをご紹介しましょう。

 

カザンラクの「バラ祭り」の魅力


出典:ウィキペディア

 

ブルガリアで最も有名といっても過言ではない「バラ祭り」は、1903年にカザンラクを中心に周辺で行われるようになった100年以上の歴史を誇るお祭りです。元々は、バラの収穫を祝うことから始まりました。現在では、ブルガリアの民族舞踏やパレードなどの他に、世界各国の舞踏団や音楽団を招いており、国際的なお祭りとなっています。

 

かわいらしい民族衣装を着た人々や、ピンク色の可愛らしいバラで町が華やかに彩られ、街中が大いに盛り上がります。それでは、ブルガリアの人々に愛される歴史ある「バラ祭り」の魅力をご紹介しましょう。

「バラ祭り」を楽しむには、事前調査が必要

カザンラクの「バラ祭り」は3日間にわたって行われます。バラの収穫体験はもちろん、フォークダンスなどでのブルガリアの人々との触れ合い、バラ女王の戴冠式やパレードまで楽しみ方も満載です。事前に予約チケットが必要なイベントもあります。

 

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絶対に見たい!「バラの女王の戴冠式」

毎年選ばれる、「バラ祭り」の主役といっても過言ではない「バラの女王」。女子高校生最後の年に参加し、選ばれると1年間バラの女王として活躍が期待されます。女王の頭に冠が乗せられると、バラ祭りがスタートします。知性と気品を兼ね備えた美しい「バラの女王」の、デビュー姿を見るのも「バラ祭り」の観光には外せませんね。

 

一度は体験してみたい!バラの畑で、バラ摘み体験

世界中の人々を魅了するフランスのコスメにも使われる「ダマクローズ」の、花摘みができるなんて女子にとってはとっても幸せな時間なのでは?早朝からお昼に行われる花摘み体験は、ちょっとだけ早起きをしても体感したいもの。摘み終わった後に民族衣装を身に纏った地元の人たちと、フォークダンスなども楽しめちゃいます。

 

気分も最高潮!最終日の「パレード」

ドレスアップした「バラの女王」を乗せたオープンカーを先頭に行われるパレードは、とっても華やかです。カザンラクの中心部で行われ、この日はブルガリアの大統領も訪れます。市民が歴史や伝統の一場面を彷彿とさせる衣装を着て歩いたり、収穫したバラを道端の人々に投げたり、マーチングバンドの行進など、見ているだけで心もウキウキ!花摘み体験後に、パレードを楽しむのが王道です。

 

ブルガリアだけでは物足りない?「国際フォークロア・フェスティバル」

バラ祭りでは、ブルガリア国内の音楽や踊りをはじめ、世界各国の音楽団や舞踏団を招いて盛大に行われる、フェスティバル。それぞれが、自国の威厳にかけて披露する伝統舞踏や演奏は素晴らしいものばかり。最近では、ヨーロッパだけでなくアジアからもゲストを呼び、国際色豊かなフェスティバルとなっています。

 

まとめ


出典:ウィキメディアコモンズ
バラの栽培はブルガリアを代表する産業となっています。期間中には屋台も出て、お値打ちに本格的なバラ製品を手に入れるチャンスです。バラ水やジャムをはじめ、はちみつや自家製ヨーグルト、地元の方のハンドメイド製品も販売されています。興味のある方は、ぜひ。

 

タイトル画像出典:ウィキメディアコモンズ

 

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