旅行の準備

「飛行機に持ち込めない荷物」って何?海外旅行の荷物に気を付けて!!

テロへの警戒もあり、とっても厳しくなっているのが、飛行機に持ち込む荷物です。ゲートで金属探知機のアラームが鳴ったら、恥ずかしいですよね。いく前にちょっとだけ気を付ければ、機内でも旅行先でも安心安全に過ごせます。例を挙げてご紹介しますので、ぜひ、参考にしてくださいね!

 

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飛行機の中に絶対持ち込めないもの

飛行機で爆発の恐れや燃えやすいもの、有害物質などは一切NGです。「危険物」と呼ばれるものは、手荷物であれ、預け荷物(スーツケースなど)であれ、飛行機には持ち込めません。

 

1. 高圧ガス
ライター用補充ガス・カセットコンロ用ガス・キャンプ用ガス・スプレー缶・ダイビング用ボンベなど

2. 引火性液体
オイルタンク式ライター・オイルライター用燃料・ペイント類

3. 可燃性物質火薬類
多量のマッチ(お得用など)・炭・花火・クラッカー・弾薬

4. 酸化性物質や毒物類、その他の有害物
小型酸素発生器・漂白剤・瞬間冷却剤・殺虫剤・農薬・エンジン・リチウム(イオン)バッテリー

5. 腐食性物質
液体バッテリー・水銀(温度計や水銀を使った体温計)・加熱式弁当等(化学反応により熱を発するもの)

パーティーを盛り上げるためのクラッカーや花火などはもちろん飛行機には載せることができません。キャンプなどのカセットコンロや髪をセットするためのスプレーなどもNGです。
お弁当などの加熱式食品ももちろんNGです。

 

条件付きで持ち込みが許されるもの

機内への持ち込み手荷物は可能ですが、預け荷物はNGなものをご紹介します。

1. 喫煙用ライター・・・喫煙用のライターは1人1個のみ。(液化ガスライター・オイルライター)

2. 安全マッチ・・・1人1個に限り、小型のものは持ち込み可能です。先ほどご紹介した、お得用など大量なものは持ち込めません。

3. 予備のリチウム金属
リチウムの含有量が2g以下のものについては、手荷物に入れて持って入れます。

4. イオン電池
ワット時定格量が100wh以下のものは、個数に関係なく手荷物で持ち込み可能です。100wを超え160w以下のものは2個までとの規定があるので注意してくださいね。
※リチウムイオン(金属)電池を内蔵した携帯型の機器(パソコンやスマートフォンなど)は機内手荷物も、預り手荷物も持ち込み可能ですよ。(パソコンなどの電子機器は、破損防止のため、電源などは切っておかれることをおすすめします。)

 

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液体物の持ち込み方法

国際線は100ml(g)を超える液体物は、持ち込みできません。2015年10月27日(火)より、交際線を乗り継ぐ場合でも適応されることになっています。

①100ml以下の容器に詰め替える
液体は100ml(g)以下の容器に、液体物(クリーム・ジェル・ハン固形物・エアゾール類を含)を詰め直します。(100ml以上の容器に100mlしか入っていなくてもNGです)

②ジップロックに入れる
ジップロックなど口が閉まり、中が見える透明なプラスチックの袋に1.を1ℓ以下で、1人1個だけ持ち込み可能です。プラスチックの袋は、縦横の合計が40cm以内です。

 

・液体物には、以下のものがあります。(預け入れ荷物は可能)
味噌、ヨーグルト、シャンプー、リンス、ハンドクリーム、歯磨き粉、マスカラ、ヘアワックス、プリン、ゼリー、漬物、ジャムなど。 医薬品やコンタクトレンズの保存液、乳幼児のミルクやベビーフードや、制限食など持ち込み可能なものがあるので、乗られる航空会社の規定に沿ってください。

※免税品など、イレギュラーなこともあるので詳しいことはご確認ください。

 

手荷物について


持ち込み手荷物は、なるべく1つのバックにまとめて入れましょう。航空会社によって異なりますが、JALを例にサイズなどについてご紹介しますね。

 

ハンドバックなどの身の回り品を1つと、手荷物1個持ち込むことが可能です。2つの総重量が10kgを超えないことが条件です。

 

手荷物は、3辺の和が115cm(45インチ)以内で、W55cm×H40cm×D25cm以内です。ハンドバックについては、常識的なバックなら特に決まりはないようです。

 

預け入れはできるも、手荷物にすることができないもの

スーツケースなど預ける荷物には入れられますが、手荷物として席に持っていくことができないものもあります。

1. 刃物や尖ったもの。万能ナイフやソーイングセットのはさみなども、手荷物としてはNGです。(爪切りやT字かみそりは持ち込み可です)

2. ゴルフクラブなどの長いものや、スポーツ用品の野球バットやバトミントンのラケットなども持ち込みは禁止されています。長いものでも、先が尖っていない傘はOKです。スポーツ用具などは、預け入れも規定がある航空会社もあるので注意してくださいね。

3. 冷却スプレーや防水スプレーは持ち込み可能です。

 

・政府広報オンラインに持ち込み荷物の掲載があります。参考にしてくださいね。
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201412/4.html#section2

 

・航空会社
日本航空
http://www.jal.co.jp/inter/baggage/#anchorlink001

 

ANA
https://www.ana.co.jp/ja/jp/international/prepare/baggage/?menu=rule

 

まとめ


テロなどの驚異から身を守る大切な規則です。没収などされると、気分もさがってしまいます。規則を守ってステキな旅を、楽しんでくださいね。

Have a nice flight.

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